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出来る人、出来ない人ではなく、

社員のシードを育成する

 

 

社員はあるスキル、知識、タレント、できることを示しているかもしれない。

しかし、全社員はシード(種)(潜在的な能力、タレント)も持っている。

それはリーダーシップのシードかもしれない、ビジョナリーのシードかもしれない、管理のシードかもしれない、デザインのシードかもしれない。人間育成のシードかもしれない、リスクマネージメントのシードかもしれない、戦略のシード、コミューニケイションシード、計画のシード・・・・等。

 

現場では誰かがそのシードを育成しなければならない。

 

現代、そのシードが育成されることが、社員は会社に入る理由として増えている。

 

 

いくつかの企業は管理職や担当として、「出来る人」を選ぶかもしれない、

しかし、たくさん潜在的な「出来る人」がいるかもしれないが、誰も彼らのシードを育成していない。

 

その選んだ人が色々な教育や育成を貰うかもしれない。

しかし、その以外の社員のシードが益々さびしくなる。

 

社員の99%のシードが育成されていないかもしれない。

それは失礼なことだが、その上、人材リソースに対して、すごくもったいない。

 

 

課長や担当何かを選択する前に、社員全員のシードを育成しなければならない。

育成(シードとパッションを解放すること)しなければ、何が出来るか、出来ないか、判断できない。

 

 

教育にも、管理職だけではなくて、社員全員のシードを育成すること。

例えば、マネージメントやリーダーシップは社員全員(人間)の関係(理解すべき)ことである。

 

実際、少なくとも、全社員はあるリーダーシップのシードを持っている。

各々の社員はパッション(情熱)のあるものに関して、リーダーシップのシードを持っている。

育成することにより、社員はそのものについて、リーダーシップを発揮する。

 

 

各社員のシードやパッションが異なるのように、各人のモチベイションも違う。

現場の人はそのモチベイションを理解して、適切なモチベイションを与えなければならない(方針を示す、シードを育成する機会等)。

(例えば、私の場合、私のモチベイションはお金ではないので、給料、ボーナス、昇格に全然気にしない)。

 

実際、心理学的に幸せは脳の構造とやっていることが一致することである。

その上、脳の構造とやっていることが一致すれば、生産性や業績も高くなる。

幸せ、生産性、業績。

つまり、WIN―WIN-WIN

 

 

――――――

一つ逸話:

サーカスで動物が火のついた輪をくぐり抜ける演技があります。

皆はそれがすごいトレイニングの結果と思っているかもしれない。

しかし、実際、それはトレイニングによるものではない。

 

それは動物トレイナーの秘密である。

実際、動物トレイナーは火のついた輪をくぐり抜けたい動物だけを「選択する」。

サーカスではちゃんと動物を理解して、(やりたい)動物を選択しているが、

多くの企業では社員に関して、まだ行われていない。

――――――

 

 

社員のパフォーマンスが出て来なければ、ほとんどの場合、原因はマネージャーやマネージメントの問題である。

 

解決するため、理解や育成から始まる。

しかし、その前に、人間の潜在力に信じなければならない。

 

 

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